市内中心に近い割には住宅家賃なども安く賑やかなためサービス業の出店などにも有効な地域です。
普陀区
市中心部の北西に位置し、まだまだローカル色の強い地域です。 日本人の多い古北・虹橋エリアと隣接した地域で、多くはありませんが日系企業も点在します。
普陀区の特徴的な施設
百联中環購物広場 (バイリエンヂョンホアンゴウウグアンチャン)
普陀区で抜群の知名度を誇るショッピングモール。 ファッション、化粧品から飲食が多数出店し、地元民に人気のショッピングモール。日系飲食店の出店もあります。
普陀区のオフィスや店舗に関して
メリット
生活感があり賑やかな割には家賃が比較的安価である。古北・虹橋に距離的に近い。
デメリット
市中心部や浦東へのアクセスが良くない。
閘北区
近年発展の著しいのですが、まだまだローカル色も強い地域です。 上海駅もこの地域にあり、江蘇省へのアクセスがいいです。 地下鉄は1号線が区の中心に南北に走り、人民広場や徐家匯なども直接アクセスできます。
閘北区の特徴的な施設
上海火車站(上海駅) (シャンハイホウチャーヂァン)
上海で最大の駅(一日平均乗降客数約30万人)であり、長距離列車の他、地下鉄1号線3号線4号線も発着します。 地方からの出張者や出稼ぎ労働者で常に人で溢れ、過去には治安の悪さも問題となりましたが現在は南北の広場の改装に伴い治安も改善されてきています。 周囲にはオフィスビルや百貨店、ホテルが充実され日系企業のオフィスや飲食店もあります。
大寧国際 (ダーニングオジー)
エンターテイメント性をもったテーマパーク。閘北区の中心にあり 飲食店やカラオケ、スーパーなど生活に必要なものはここでほとんどが揃います。 周辺はローカル色が強く生活感を感じるがこのエリアはとても綺麗に整備されており、 オフィスビルもエリア内にあり利便性が良いです。
閘北区のオフィスや店舗に関して
メリット
上海駅から江蘇省へのアクセスが良い。家賃も安め。ローカル市民が多く飲食店など出店は有利。
デメリット
日本人の多い古北・虹橋へは距離がある。周囲に日系企業は多くない。